インターネット上には、検索エンジンがたくさんあります。
例えばウェブ検索では、日本で一番有名なところはおそらく Yahoo!Japan でしょう。Google も、多くの方がご存知だろうと思います。しかし、それ以外にも検索エンジンはたくさんあります。例えば Fresheye とか Ask.jp とか…。
ウェブ検索以外にも、ニュース検索サイト、ブログ検索サイトなどがあり、検索エンジンの種類と数は豊富です。
検索エンジンによって、例えばこの検索エンジンにならヒットするけれども別の検索エンジンだとヒットしないページがあるとか、この検索エンジンなら上位にヒットするけれども別の検索エンジンならそうでないとか、検索結果が変わってきます。検索結果にこだわるなら、複数の検索エンジンを試してみたいものです。
そんな、数多くの検索エンジンを集め、しかも一度で簡単に検索できる便利なサイトが、今回お話しする「検索デスク」です。検索エンジンにかけては定評のある老舗サイトです。
http://www.searchdesk.com/
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「検索デスク」トップページを見ると、本当にたくさんの検索エンジンがあり、驚かされます。これらがよく整理されており、見やすく、使いやすくなっています。
「検索デスク」では、このほか、検索エンジンに関するニュースやデータの配信検索エンジンの評価やなど、検索エンジンに関する情報が満載です。ただ、少々専門的な内容が含まれているかもしれません。
検索デスク
21:23 |
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ウェイバック・マシン
17:22 |
最初にご紹介するホームページは、Internet Archive のホームページにある Wayback Machine(ウェイバック・マシン)というコーナーです。
http://www.archive.org/index.php
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英語のページですが、英語が分からなくても、利用にあまり支障はありません。1~12月までを英語でどういうかを知ってさえいれば、大きな問題はないだろうと思います。
このページのすごいところは、世界中の数多くのホームページのアーカイブ(過去のデータ)を保存していて、特定のページが過去どのようなものだったのかを登録不要・無料で見ることができることです。
例えば、首相官邸ホームページのアドレスをウェイバック・マシンに入力すると、次のような結果が出ます。
首相官邸ホームページのアーカイブ
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最も古いアーカイブは1996年11月8日のものだと分かります。内容を見ると、橋本内閣の頃ですね。現在、2008年までのアーカイブが保存されており、見ることができます。
例えば見たいページが無くなっていた、そんなとき、ウェイバック・マシンは重宝します。見方を変えれば、ホームページ管理者が、「このページ、よくよく考えたら公開するのはまずい。そうだ!削除しちゃえ!」と削除してしまっても、ウェイバック・マシンを使えば、閲覧が可能だということになります。
ただし、ウェイバック・マシンは、この世のありとあらゆるホームページのアーカイブを保存しているわけではないので、注意が必要です。公開されてすぐに消えたページや、あまりにマイナーなページなどは、保存されていないことが多いと感じます。
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