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最高裁判所裁判官国民審査の関連サイト

8月30日(日)まで、もう一週間を切っています。

この日に衆議院選挙があることは、多くの方がよく意識していることと思います。新聞やニュースは、以前より選挙に関する報道をよく流していますし、特に、選挙が公示された18日以降は、街中で選挙カーを見かけるようになりました。いやがおうにも、意識せざるを得ません。

しかし、選挙と同時に、最高裁判所裁判官の国民審査が実施されることを強く意識している人は、案外少ないのではないかと思います。やめさせた方がよいと思う裁判官の欄に×を記入し投票する、あの国民審査です。今回国民審査の対象となる裁判官は、以下の方たちです(五十音順、敬称略)。

金築誠志 近藤崇晴 桜井龍子 竹内行夫 竹崎博允 田原睦夫 宮川光治 那須弘平 涌井紀夫

今回の記事では、「国民審査も忘れないで!」という思いをこめて、「裁判所ウェブサイト」の、「最高裁判所の裁判官」のページをご紹介します。国民審査の判断材料にされるのもよいでしょう。

◇ 最高裁判所の裁判官(裁判所ウェブサイト)
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関連サイトとして、以下の二つも挙げておきます。

◇ どうする?『最高裁国民審査』(All About)
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↑ 掲載日にご注意!少し古い情報です。

◇ 衆議院選挙2009 国民審査(Yahoo! Japan)
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なお、国民審査で裁判官が罷免された例は、過去に一例もないそうです。それだけ多くの裁判官が国民に信任されているということかもしれませんが、そもそもこの制度があまり機能していない面もあるのではないかとも思えないまでもありません。審査のための十分な判断材料がなく、また判断材料を探すのが大変なため、×を書きにくい国民も多いのではないでしょうか。

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国立公文書館

久方ぶりの更新になってしまいました。

今回ご紹介するのは、国立公文書館のウェブサイトです。特に、日本史好きな方におすすめです。

国立公文書館
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国立公文書館は「歴史資料として重要な公文書等を保存し、及び一般の利用に供すること等の事業を行うことにより、国立公文書館又は国の機関の保管に係る歴史資料として重要な公文書等の適切な保存及び利用を図ることを目的」(国立公文書館法第4条)とした独立行政法人です。

特におすすめのページは、「公文書館所蔵資料」の「デジタルギャラリー」のコーナーです。歴史的に重要な資料を、デジタル画像(JPEG、JPEG2000)で無料で見ることができます。パソコンの前にいながら、博物館を見て回っているような感覚です。私は自分の地元の昔の地図を興味深く見ました。

このほか、「公文書にみる日本のあゆみ」「歴史公文書探究サイト ぶん蔵」「バーチャルツアー」など、盛りだくさんの内容です。

できれば、ホームページを見るだけでなく、千代田区にある国立公文書館や、全国各地の公文書館・施設に直接足を運んで、展示を見てみることができれば、なお面白そうです。特に千代田の公文書館では、展示会が盛んに行われているようです。

ちなみに、「国立公文書館」は英語で、"Treasure House of Historical Documents and Records" というそうです。 "Treasure House" という言い回しが面白いと私は感じました。treasure とは宝物、財宝という意味です。

訂正。「国立公文書館」の英語名は、"National Archives of Japan" です。

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Google Labs

今回ご紹介するサイトは、Google Labs です。

Google Labs
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Lab とは、laboratory(実験室)のことです。検索エンジン最大手 Google 社が開発中の様々なソフトを公開したサイトです。ここで公開されたソフトの中には、その後、正式公開されたものもあります(例。Google Maps)。

困ったことに、Google Labs は、英語のホームページです。加えて、登録しなければ使えないソフトなど、簡単に使えないものもあります。ですが、中には、あまり英語が分からなくても、誰でも何とか楽しめそうなソフトもあるので、そうしたものを中心にご紹介します。

■ Similar Images

Similar Images
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Similar とは形容詞で、「似た」という意味です。似た画像を検索できるページです。

試しに「東京タワー」と検索してみましょう。東京タワーの画像がたくさん出てきたと思います。これらの画像の下に、"Similar images" というリンクがある場合があります。これをクリックすると、それぞれの東京タワーの画像に似た画像が出てきます。このように、似た画像を検索できます。

■ Google Trends

Google Trends
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検索エンジン Google である言葉がどの程度検索されてきたか、検索のトレンドを知ることができるページです。

例えば、「選挙」と検索してみましょう。すると、時間を横軸、検索回数を縦軸とした折れ線グラフが出てきます。このグラフを見ると、「選挙」という言葉の検索回数が急増する時期があることが分かります。きっと、国政選挙の時期でしょう。このほか、検索回数が多い国・地域を知ることもできます。

■ Google Mars

Google Mars
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なんと、火星(Mars)の表面を見ることができます!さらに、Google Earth 5.0 というソフトをお持ちの方は、火星を3D(球体?)で見ることができるようです。

画像右上の Elevation は、標高により色分けされた火星表面を見ることができます。表示された火星の表面はカラフルで綺麗なのですが、赤など色が苦手な方はご注意(おそらく初期設定は Elevation ではないかと思います)。Visible は、目で火星を見た様子をそのまま画像にしたものです。Infrared は、赤外線撮影によるものです。

ページ最上部の Regions や Spacecraft などをクリックすると、火星の詳しい説明を読むことができるのですが、英語です。

■ Google Sets

Google Sets
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検索窓に単語を入力すると、同じような単語?をセットで検索結果として返します。試しに「日本」「アメリカ」と検索窓にそれぞれ入力し、ボタンを押すと、世界の国名が検索結果に出てきます。

"Large Set" ボタンを押すと、検索結果がたくさん出てくるのに対し、"Small Set (15 items or fewer)" ボタンだと、検索結果は少ない数で出てきます。

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