なんと1年ぶりの更新です!今回は地図についてのホームページを2つご紹介します。いずれも Google マップを上手に活用した面白いホームページです。
まずは、「地図新聞」です。
◇ 地図新聞
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これは、「地図から新聞を読む」サイトです。サイトを開くと日本地図が表示されますが、地図上には赤や黄色の目印がいくつもあります。これらをクリックすると、その地域のニュースのヘッドラインと該当記事へのリンクが表れます。
住所やキーワードをもとに絞り込み検索をすることもできます。
また、ページ下部にある「自動表示ON/OFF」はニューススライドショー機能で、ここにチェックを入れておくと、ニュースが新しい順に自動的に表示されます。
まだ若いホームページですので、今後の発展が楽しみです。
2つめは、「新聞地図」です。
◇ 新聞地図
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こちらは、世界各国の新聞社のホームページを世界地図上に表示し、さらに各新聞社のホームページを Google 翻訳で機械翻訳するサービスです。日本語翻訳にも対応しているため、世界の新聞を日本語で読むことができます。
「世界のすべてのオンライン新聞」というサブタイトルとは裏腹に、実際にはすべてに対応しているわけではありませんが、かなりの新聞をカバーしています。
絞り込み検索も用意されており、目当ての新聞社のホームページが調べやすくなっています。
ただし、機械翻訳のため、日本語訳はぎこちなく、読みづらいです。今後機械翻訳の精度は高まっていくでしょうが、より便利なホームページになりそうです。
地図新聞、新聞地図
PhotoFunia
今回ご紹介するホームページは、PhotoFunia です。
PhotoFunia(新しいウィンドウで開く)
顔写真を使って、様々な合成画像を作ることができるホームページです。合成画像の作り方はいたって簡単で、パソコンの中に保存してある顔画像をアップロードするだけです。利用は無料で、登録等も必要ありません。
例えば……
効果「AX」(新しいウィンドウで開く)
効果「Goalkeeper」(新しいウィンドウで開く)
効果「Crystal Ball」(新しいウィンドウで開く)
効果「Iron Man」(新しいウィンドウで開く)
効果「Blackboard」(新しいウィンドウで開く)
いくつかの効果は顔認識技術を利用しており、そのうち、「このウェブサイトの顔写真ページに自分の写真を掲載したくありません」をチェックせずにアップロードされた写真は、「顔写真」のページに公開される場合があります。
アップロードされた顔写真は2時間、PhotoFunia のサーバーに保存されるのですが、2時間を過ぎるとサーバーから自動的に削除されます。
もとはウクライナの方が開発したホームページで、日本語を含む多言語で提供されています。ですが、一部のページは日本語未対応です。利用規約やプライバシーポリシー等も英語で書かれてあります。常識的な範囲で利用を行えば、英語ができない人にもそれほど大きな支障はないだろうと思いますが、このあたりは人にもよります。利用規約のうち重要そうなのは、13歳以上のみ利用可とか。あと、もちろんですが、アップロードする画像は、常識的なものを。
この画像合成技術、iPhone や iPod のアプリもあるようです。
宇宙ワンダー
文部科学省が子ども向けに「宇宙ワンダー」と題するホームページを公開しています。「深海ワンダー」や、以前このブログでもご紹介した「南極ワンダー」に続くシリーズ第3弾です。これから小学生は夏休みに入りますが、長い休みで暇を持て余している子どもがいたら、このホームページを紹介してみるのもいいかもしれません。
↓ 文科省HPへのリンクです。
◇ 宇宙ワンダー
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↓ 報道発表。文科省HPへのリンクです。
◇ ネットでロケット発射体験!「宇宙ワンダー」の公開
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私は宇宙ワンダーを体験してみたので、感想を書いてみます。内容は、上の報道発表のページにもまとめられている通り、主人公の子どもがロケット打上げのサポートを行うものでした。文科省らしく学習的な内容ですが、楽しく、しかしあまりふざけすぎない(文科省ですから)適度な内容です。
ロケット発射関係の知識を動画を通じて学ぶのですが、途中でいくつかミニゲームがありました。単に動画を見せるよりも、こうした要素を加えた方がメリハリもつきますし、ゲーム好きな子どもの心をとらえやすいのではないかと思います(ゲームそのものは、今時の子どもには物足りないかも。ただ、これはゲームを楽しむ目的のものではないし、これはこれでいいです)。ストーリー性もあり、様々な動画が効果的に使われていて、よくできています。
全てを一通り見終わるまでには、30分~1時間ほどかかりました。最後にサテラ君を何度も隕石に激突させてしまい、かわいそうな思いをさせてしまいました。
このほか、若田光一氏のインタビューや「宇宙から見た地球」など、充実した内容です。
[関連リンク]
↓ 文科省HPへのリンクです。
◇ 文部科学省×ヤマト
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航空写真画像情報所在検索・案内システム
今回は、国土交通省国土計画局GISのホームページをご紹介します。
↓ 国土地理院ホームページHPへのリンクです。
国土交通省国土計画局GISのページへようこそ
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このホームページは、国土情報に関する様々なインターネットサービスを提供しています。
特に私が面白いと感じたのは、「航空写真画像情報所在検索・案内システム」です。これは、国や自治体などの各機関・組織が保有する膨大な数の航空写真を、統合的に検索できるシステムです。このシステムにより、日本国内の過去から現在に至るまでの航空写真を無料で、会員登録不要で見ることができます。ただし、利用許諾条件には同意しましょう。
私はこれであちこちの航空写真を見てみたのですが、古くは60年以上前に米軍が撮った白黒写真までありました。現在は住宅地になっている地域が、何十年も前には田畑だったりと、なかなか面白かったです。Google マップで公開されている現在の航空写真と比較するのも楽しそうです。ただし、一部、航空写真が閲覧できないブラウザがありました。
同種のサイトに、国土地理院の「国土変遷アーカイブ」もあります。こちらは、上のシステムよりもいくぶん利用しやすそうだと私は感じたのですが、国土地理院の航空写真のみしか見られないのが難点です。
↓ 国交省HPへのリンクです。
国土変遷アーカイブ
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国土交通省国土計画局GISのホームページのインターネットサービスには、このほか、「国土数値情報ダウンロードサービス」、「位置参照情報ダウンロードサービス」、「国土情報ウェブマッピングシステム」、「国土情報クリアリングハウス」があるのですが、今のところ使い方がよく分かりません。一部には、専門的な人でなければ有益でなさそうな情報もあります。