今回ご紹介するホームページは、PhotoFunia です。
PhotoFunia(新しいウィンドウで開く)
顔写真を使って、様々な合成画像を作ることができるホームページです。合成画像の作り方はいたって簡単で、パソコンの中に保存してある顔画像をアップロードするだけです。利用は無料で、登録等も必要ありません。
例えば……
効果「AX」(新しいウィンドウで開く)
効果「Goalkeeper」(新しいウィンドウで開く)
効果「Crystal Ball」(新しいウィンドウで開く)
効果「Iron Man」(新しいウィンドウで開く)
効果「Blackboard」(新しいウィンドウで開く)
いくつかの効果は顔認識技術を利用しており、そのうち、「このウェブサイトの顔写真ページに自分の写真を掲載したくありません」をチェックせずにアップロードされた写真は、「顔写真」のページに公開される場合があります。
アップロードされた顔写真は2時間、PhotoFunia のサーバーに保存されるのですが、2時間を過ぎるとサーバーから自動的に削除されます。
もとはウクライナの方が開発したホームページで、日本語を含む多言語で提供されています。ですが、一部のページは日本語未対応です。利用規約やプライバシーポリシー等も英語で書かれてあります。常識的な範囲で利用を行えば、英語ができない人にもそれほど大きな支障はないだろうと思いますが、このあたりは人にもよります。利用規約のうち重要そうなのは、13歳以上のみ利用可とか。あと、もちろんですが、アップロードする画像は、常識的なものを。
この画像合成技術、iPhone や iPod のアプリもあるようです。
PhotoFunia
宇宙ワンダー
文部科学省が子ども向けに「宇宙ワンダー」と題するホームページを公開しています。「深海ワンダー」や、以前このブログでもご紹介した「南極ワンダー」に続くシリーズ第3弾です。これから小学生は夏休みに入りますが、長い休みで暇を持て余している子どもがいたら、このホームページを紹介してみるのもいいかもしれません。
↓ 文科省HPへのリンクです。
◇ 宇宙ワンダー
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↓ 報道発表。文科省HPへのリンクです。
◇ ネットでロケット発射体験!「宇宙ワンダー」の公開
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私は宇宙ワンダーを体験してみたので、感想を書いてみます。内容は、上の報道発表のページにもまとめられている通り、主人公の子どもがロケット打上げのサポートを行うものでした。文科省らしく学習的な内容ですが、楽しく、しかしあまりふざけすぎない(文科省ですから)適度な内容です。
ロケット発射関係の知識を動画を通じて学ぶのですが、途中でいくつかミニゲームがありました。単に動画を見せるよりも、こうした要素を加えた方がメリハリもつきますし、ゲーム好きな子どもの心をとらえやすいのではないかと思います(ゲームそのものは、今時の子どもには物足りないかも。ただ、これはゲームを楽しむ目的のものではないし、これはこれでいいです)。ストーリー性もあり、様々な動画が効果的に使われていて、よくできています。
全てを一通り見終わるまでには、30分~1時間ほどかかりました。最後にサテラ君を何度も隕石に激突させてしまい、かわいそうな思いをさせてしまいました。
このほか、若田光一氏のインタビューや「宇宙から見た地球」など、充実した内容です。
[関連リンク]
↓ 文科省HPへのリンクです。
◇ 文部科学省×ヤマト
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航空写真画像情報所在検索・案内システム
今回は、国土交通省国土計画局GISのホームページをご紹介します。
↓ 国土地理院ホームページHPへのリンクです。
国土交通省国土計画局GISのページへようこそ
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このホームページは、国土情報に関する様々なインターネットサービスを提供しています。
特に私が面白いと感じたのは、「航空写真画像情報所在検索・案内システム」です。これは、国や自治体などの各機関・組織が保有する膨大な数の航空写真を、統合的に検索できるシステムです。このシステムにより、日本国内の過去から現在に至るまでの航空写真を無料で、会員登録不要で見ることができます。ただし、利用許諾条件には同意しましょう。
私はこれであちこちの航空写真を見てみたのですが、古くは60年以上前に米軍が撮った白黒写真までありました。現在は住宅地になっている地域が、何十年も前には田畑だったりと、なかなか面白かったです。Google マップで公開されている現在の航空写真と比較するのも楽しそうです。ただし、一部、航空写真が閲覧できないブラウザがありました。
同種のサイトに、国土地理院の「国土変遷アーカイブ」もあります。こちらは、上のシステムよりもいくぶん利用しやすそうだと私は感じたのですが、国土地理院の航空写真のみしか見られないのが難点です。
↓ 国交省HPへのリンクです。
国土変遷アーカイブ
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国土交通省国土計画局GISのホームページのインターネットサービスには、このほか、「国土数値情報ダウンロードサービス」、「位置参照情報ダウンロードサービス」、「国土情報ウェブマッピングシステム」、「国土情報クリアリングハウス」があるのですが、今のところ使い方がよく分かりません。一部には、専門的な人でなければ有益でなさそうな情報もあります。
行方不明者、失踪者に関するHP
今回は、行方不明者、失踪者に関するホームページをご紹介します。「面白いホームページ」とは違うのですが、ご紹介する価値があると思うので、取り上げます。
全国には、数多くの行方不明者、失踪者がいます。Wikipedia「失踪者」(最終アクセス2010年5月3日)によると、「ここ数年、失踪者は増加傾向にあり毎年10万人を超えている。これは届けられた数字だけであり、実際の数はかなり上回っているものと思われる」とあります。この数字が確かなものかどうかは分かりませんが、とにかく非常に多くの行方不明者、失踪者がいるようです。同時に、行方不明者を探している家族も多いに違いありません。
下記は行方不明者、失踪者に関するホームページのうち、一部です。
◇ MPS 日本行方不明者捜索・地域安全協会
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NPO法人のウェブサイトです。行方不明者の捜索を支援しています。行方不明者に関する情報の提供を呼びかけています。
◇ 行方不明者(「ポリスチャンネル」内)
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こちらもNPO法人。元警察関係者が役員として名を連ねています。行方不明者に関する情報の提供を呼びかけています。
◇ 世界の行方不明・失踪事件
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現在の行方不明・失踪事件だけでなく、歴史上起きた、世界の事件の紹介や検討も行っています。
何があって本人は姿を消したのかは、その事例によりそれぞれでしょう。家族は懸命に探している一方、本人は探して欲しくないと思っている場合もあるだろうと思います。私は、特に子どもやお年寄りの行方不明者が気になります。子どもやお年寄りが行方不明というのは、いったいどういうことなのでしょうか……。
Google Insights for Search、Google Image Swirl
最近更新が滞っているのは、ネタがなくなってきたからです。すみません。
さて、今日は Google 関連で面白いホームページを2つ見つけたので、ご紹介します。
■ Google Insights for Search
Google Insights for Search
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検索の動向を調べることができます。日本語のページなので、安心してお使いできます。
細かい使い方は Google Insights for Search 内「ヘルプ」のページや、下記 CNET JAPAN のページ等に詳しく書かれているので、省略。そんなに難しくはありません。
様々な使い道が考えられます。例えば私はこれで「ひきこもり」「ニート」「発達障害」と検索して、最近ひきこもりやニート、発達障害の関心が高まっているかどうかを調べました。もし人気度が上昇していたら、関心が高くなっている可能性が高いと考えることができます。
ほかにも、「緘黙」の人気度の推移を見ました。検索結果より、場面緘黙症の認知度が高まっているかどうかをうかがい知ることができました。
[関連ページ]
◇ グーグル、検索語分析ツール「Google Insights for Search」をリリース(CNET JAPAN)
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■ Google Image Swirl
Google Image Swirl
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一味違った画像検索サイトです(まだ試験公開)。英語で書かれていますが、日本語にも対応しています。
INTERNET WATCH というウェブサイトに、詳しい説明があります。
◇ 画像を段階的に見つけやすく、「Google Image Swirl」実験公開
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